画家、水中ガイド、水中カメラマン――。イカへの偏愛でつながる異業種3人によるイベント「イカに生かされる異職の人の話」がこのほど、鹿児島市のかごしま水族館で開かれた。イカの生態の説明や撮影のコツ、イカ墨で描く体験会があり、参加者に魅力を伝えた。3人の作品や参加者が描いた絵が10月末まで館内で展示されている。
3人は、市内のダイビングショップで働く水中ガイドの松田康司さん(34)と、水中カメラマンの堀口和重さん(34)=東京都八王子市=、イカだけを16年描き続けている「イカ画家」の宮内裕賀さん(34)=鹿児島市。いずれもイカをこよなく愛し、仕事などで知り合いになり、同年代ということもあって意気投合。今回、共同で企画し、9月27日に同館で実現させた。
松田さんは年間約330日も海…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル